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3級試験の計算問題:公式と例題
計算問題に必要な公式は少なく、かけ算とわり算ができれば解けるので、練習しておけば確実な得点源になります。よく出る型を、ViMaiが作成した例題で説明します。
最終更新:2026-10-19
1. 総排気量
1シリンダの排気量=π÷4×内径²×行程。総排気量=1シリンダの排気量×シリンダ数です。
例:内径80mm(8cm)、行程90mm(9cm)、4シリンダ、π=3.14。1シリンダ当たり0.785×64×9≒452cm³、総排気量は約1,809cm³です。
2. 圧縮比
圧縮比=(1シリンダの排気量+燃焼室容積)÷燃焼室容積です。
例:1シリンダの排気量450cm³、燃焼室容積50cm³なら(450+50)÷50=10。450÷50=9とするのがよくある引っかけです。
3. 変速比と総減速比
変速比(減速比)=被動歯車の歯数÷駆動歯車の歯数。総減速比=変速比×終減速比です。
例:駆動歯車15歯、被動歯車45歯なら45÷15=3。変速比2.0、終減速比4.0なら総減速比は8.0で、エンジン回転速度3,000min⁻¹のとき駆動輪は3,000÷8=375min⁻¹です。
4. トルク
トルク=力×距離です。例:長さ0.3mのレンチの先端に200Nの力を加えると200×0.3=60N·mです。
5. オームの法則と電力
- 電圧=電流×抵抗。例:12Vで抵抗4Ωなら、電流は12÷4=3A。
- 電力=電圧×電流。例:12Vで5A流れる電球は12×5=60W。
- 直列接続の合成抵抗は和。同じ値の抵抗2本の並列接続は半分になります。
計算問題のコツ
数字の横に必ず単位を書きましょう。先におおよその答えを見積もる(乗用車の4シリンダ・エンジンならおおむね1,000〜2,500cm³程度)と、ありえない選択肢をすぐ外せます。誤りの選択肢は、1シリンダ分だけ、燃焼室容積の足し忘れ、比の逆転など、よくある計算ミスの結果になっていることが多いです。例題と解答のページでも練習できます。
VIPで3種類すべての第4〜20回(51回分)、問題ごとのコツ、間違えた問題の詳しい解説が利用できます。 VIPはiOSアプリ内でAppleの決済により購入します。価格はAppleの画面に表示されます。 App Store版は近日公開予定です。無料の模擬試験は今すぐWebで試せます。
よくある質問
電卓は使えますか?
受験票とJASPAの案内の指示に従ってください。3級の計算問題は、手計算で解ける数値になっていることがほとんどです。
総排気量の単位は何ですか?
通常はcm³(cc)です。内径と行程をmmからcmに直してから計算すると、桁の間違いを防げます。
円周率は問題に書かれていますか?
多くの場合「円周率は3.14とする」のように指定されます。指定された値を使いましょう。
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