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3級試験の計測器:読み方と間違えやすい点
計測器の問題は3種類すべてで出題されます。何を測るのに何を使うか、どう読むか、どの扱いが誤りか、が問われます。よく出る計測器をまとめました。
最終更新:2026-10-19
よく出る計測器
| 計測器 | 用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| ノギス | 外径・内径・深さ | 軽く一定の力で当て、目盛は正面から読む |
| マイクロメータ | 外径を0.01mm単位で測定 | ラチェット・ストップで測定力を一定にする |
| ダイヤル・ゲージ | 振れ・曲がり・軸方向の遊び | スピンドルを測定面に直角に当てる |
| シリンダ・ゲージ | シリンダ内径・摩耗・テーパ | マイクロメータで0点を合わせてから測る |
| シックネス・ゲージ | バルブ・クリアランス、プラグ・ギャップ、リングの合い口隙間 | 少し抵抗を感じる厚さが測定値 |
| プラスチ・ゲージ | クランク・ベアリングなどのオイル・クリアランス | 締め付けた状態でシャフトを回さない |
| トルク・レンチ | 規定トルクでの締め付け | ボルトを緩める用途には使わない |
| サーキット・テスタ | 電圧・電流・抵抗・導通 | 電流は直列、電圧は並列 |
| 比重計 | バッテリ電解液の比重 | 液温による換算が必要 |
マイクロメータの読み取り例
スリーブで7mmの目盛と、その下に0.5mmの目盛が見えていれば7.5mmです。シンブルの23の目盛が基準線と一致していれば0.23mm。合わせて7.5+0.23=7.73mmです。スリーブ下側の0.5mm目盛の見落としがよくある間違いです。
ノギスの読み取り例
バーニヤ目盛の0が本尺の24mmを少し過ぎた位置にあり、バーニヤの7番目の目盛(最小読み取り0.05mmのもの)が本尺の目盛と一致していれば、7×0.05=0.35mm。合わせて24+0.35=24.35mmです。
サーキット・テスタの問題
回路図を示して、テスタのリード線をどこに当てるかを問う問題がよく出ます。電圧は並列、電流は直列、抵抗は電源を切って測る、の3つを覚えましょう。スタータ電流のような大電流には、クランプ式の電流計を使います。
アプリで練習
アプリの各種類に、描き直した図つきの計測器の問題があり、読み取りの手順を1段階ずつ解説しています。計測器の名称は部品名の一覧にも載っています。
VIPで3種類すべての第4〜20回(51回分)、問題ごとのコツ、間違えた問題の詳しい解説が利用できます。 VIPはiOSアプリ内でAppleの決済により購入します。価格はAppleの画面に表示されます。 App Store版は近日公開予定です。無料の模擬試験は今すぐWebで試せます。
確認した情報源(2026年10月19日):JASPA 登録試験のページと令和8年度の登録試験のご案内、JASPA 令和7年度第1回登録試験結果、JASPA 過去の問題・解答、国土交通省の自動車整備士資格制度の見直しに関する報道発表。制度は変更されることがあるため、最新の内容はこれらで確認してください。
よくある質問
ノギスはどこまで読めますか?
整備で使う一般的なノギスは、バーニヤ目盛によって0.05mmまたは0.02mmまで読めます。問題では図や最小読み取り値が示されます。
マイクロメータはどう読みますか?
スリーブの目盛(1目盛0.5mm)を読み、基準線と一致するシンブルの目盛(1目盛0.01mm)を足します。
サーキット・テスタで電流を測るときのつなぎ方は?
回路に直列に接続します。電圧は並列に接続し、抵抗は回路の電源を切った状態で測ります。
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